多くのおしゃれじゃない男性、ダサい男性を見ていると共通しているのが「洋服のサイズが大きすぎる」点と、「服そのものが太すぎる」点の2つです。
特に重ね着をしたりコートなどのアウターを羽織ったりする秋冬は顕著になります。
上下ともに大きすぎる服、太すぎる服を着ているとどうなるか。
当然だらしなくて締りのない格好になります。
確かに大きい服、太い服はゆったりしていて着心地が楽です。しかしそれは部屋着に留めておきましょう。基本はジャストサイズの服を着るというところにあります。
彼らが一つ勘違いしているのは、
「ジャストサイズの服、細身の服が窮屈だ」
と思っていること。
確かにあまりに小さいサイズの服だったりあまりに細すぎる服だったら日常生活に支障をきたすほど窮屈な思いをしますが、大抵の場合は杞憂に終わります。
もしあなたが今まで洋服のサイズを気にしていないのであれば、今度洋服屋さんで試着する時にいつもよりワンサイズ小さいものを着てみてください。
デニムみたいに太さが選べるものだったらいつもより細いものを着てみてください。
そしていつものサイズと比べてみてください。
ほんのちょっとの手間ですが、いつも自分が着ている服がジャストサイズかどうかがわかります。
今までジャストサイズだと思い込んでいたけど、実はワンサイズ下でちょうど良かったなんてことは珍しくありません。
テレビやファッション誌ではおしゃれな人が大きめの服、太めの服を着ていることがありますが、それは全体のバランスを考えた上で「あえて」やっています。
これからファッションを覚えていこうという私たちが参考にできるものではありません。
まずは大きすぎない、太すぎないジャストサイズの服というものを把握しましょう。