ネクタイには大剣(だいけん)と小剣(しょうけん)があります。
ネクタイの両端が剣のように尖っていますが幅の広い方を大剣、幅の狭い方を小剣と言います。
ネクタイを結んだ際の長さについてですが、大剣の先がベルトに少しかかる位がちょうどよい長さです。
街中を見ていると大剣がベルトの数センチ上でとまっている方をよく見かけますが、バランスが悪いのでやめておいた方がよいでしょう。
逆に大剣でベルトのバックルが隠れてしまうくらい長くしてしまうのもみっともない格好になってしまいます。
始めのうちは慣れなくて上手くいかないこともあると思いますが、何度か結んでいるうちにどの辺で結べば大剣がちょうどベルトにかかるかわかってくると思います。
次回からネクタイを締めるときに気をつけてみてください。きっとあなたのスーツ姿が変わってきます。